札幌

魅力的な都市と豊かな自然の調和を楽しむ街

札幌は道央地方に位置する北海道の政治・経済・文化の中心地で、都市と自然のバランスがとれた魅力的な街です。夏は湿度が低く爽やかで過ごしやすい一方、冬には年間平均およそ600cmの雪が降ります。そのような降雪地帯にも関わらず人口は日本で5番目に多く、190万人を超える人々が暮らしています。
創造性を刺激する音楽、美術、映像のイベントも多く、街には多様な芸術文化シーンが溢れています。また、野菜や果物、新鮮な魚介類が道内各地から集まり、独自の豊かな食文化をつくりあげています。

 

旭川

「旭山動物園」だけじゃない!雄大な自然に育まれた文化が息づく街

道北地方に位置する旭川は、北海道第2の都市です。大雪山連邦など雄大な山々に囲まれ、農村地帯の景観など豊かな自然に恵まれています。国内最低気温記録-41.0℃を持つ市としても知られ冬の寒さは厳しいですが、四季が明瞭で季節折々の楽しみがあります。
北海道を代表する観光スポットである「旭山動物園」には、国内外から多くの観光客が訪れています。トップレベルの品質を誇るお米の生産地であったり、機能とデザインに優れた家具の産地であるなど、多様な魅力に溢れた街です。

函館

新鮮な海産物を堪能できるエキゾチックな港町

道南に位置する函館は、北海道で3番目の人口を擁する街です。1859年に「箱館」が開港したことで、いち早く西洋文化を取り入れたハイカラな生活が広まりました。現在の街並みも異国情緒にあふれ、独特のモダンでレトロな雰囲気が残ります。
港町ならではの華やかさが感じられるベイエリアや四季折々の海の幸が楽しめる「函館朝市」など、見どころはたっぷり、「100万ドルの夜景」として知られる函館山からの眺めは、まさに絶景です。

帯広

青空と緑が広がる十勝平野でグルメと歴史を楽しむ街

帯広は、北海道東部にある十勝平野のほぼ中央に位置する田園都市です。大きな青空と広大な緑の農園が地平線まで広がる景色は、北海道のイメージそのもの。冬の降雪量や降雪日が比較的少なく、除雪が必要となる日は3〜10日ほどです。
グルメの宝庫としても知られ、定番のご当地グルメである豚丼のほか、スイーツの名店もずらり。また、国内で唯一「ばんえい競馬」を楽しむことができ、北海道開拓時代の息吹を感じることができます。

釧路

日本最大の湿原が広がる道東の中心都市

釧路は北海道東部の太平洋沿岸にある、道東の中心地です。製紙・食料・医薬品等の工場や発電所を擁する臨海工業都市でありながら、市域に釧路湿原国立公園と阿寒摩周国立公園の2つの国立公園を有します。夏は冷涼で、冬は晴れの日が多く降雪量が少ないという特徴的な気候です。
日本最大の湿原である広大な釧路湿原は、多様な動植物が生息しており、四季折々の美しい景観を楽しませてくれます。炉端焼きなど、独自の食文化にもご注目ください。