北海道には、数多くの海外・国内プロゴルファーが参加する各種トーナメント会場にもなるほどの、充実した環境のゴルフ場があります。また、海岸沿いの草原地帯にあるリンクスコースやアップダウンが多く、多彩なコースバリエーションがある山岳コースなどがあります。
北海道のゴルフ場のほとんどでは、メジャーのトーナメント会場でも導入されている、常緑性が高いメベントグリーンを採用しています。雪に強い西洋芝は、本州の一般的なゴルフ場の日本芝(高麗芝)と比べると葉先が細く、グリーン上のパットでは軽いタッチで素直に玉がころがります。
北海道のゴルフ場では、様々な西洋芝が使われています。グリーンはやわらかく細密な淡い緑の細かい葉を持ち、美しい芝を作るベントグラス。フェアウェイは丈夫な芝でベントグラスより幅の広い葉をつけ、特に踏み圧や刈り込みに強いケンタッキーブルーグラス。ラフではフェスキューやライグラスが使われています。